GIGAスクール構想進捗状況の視察訪問(4、5年生)

2021年1月12日 16時30分

 余土小学校では、第2学期末に一人一台のタブレットパソコンが先行導入され、現在、各学年の各教科等での活用を進めています。本日(1/12)は、市教育長さんをはじめ、大勢の市教育委員会の方々や市議会議員の方々が、進捗状況の視察訪問をされました。全校を代表して、4年2組の社会科と5年3組の家庭科の授業を公開しました。

 4年生社会科「愛媛県と47都道府県」では、「いろいろな県について知ろう」をねらいに学習を進めました。子どもたちは、これまでの学習の中で、自分のタブレットパソコンを使って、自分が調べたい県について調べてきました。調べる方法は、もちろんインターネットによる検索です。調べたものをまとめるのにもタブレットパソコンを使います。プレゼンテーションソフトにクイズ形式で作成し、見つけた写真やグラフを貼り付けたり、文字を打ち込んだりしながらまとめていきます。

 今日の学習では、その仕上げをした後、担任の先生にできたプレゼンテーションを提出しました。クラス28人分のクイズは、一人一人のタブレットパソコンを使って見ることができます。授業の後半には、みんなのつくったクイズを解き合いました。答えを友達に送ったり、「よい内容だったね。〇〇県のことがよく分かるよ。」といったコメントを送ったり・・・これも全てタブレットパソコンでの作業です。

 タブレットパソコン導入から2か月、子どもたちは、どんどんと作業に慣れ、活用するよさを感じています。今後、どのように活用できるか、私たち教職員も研究を進めているところです。