松山市GIGAスクール構想(全校)

2020年11月27日 09時00分

 松山市では、「松山市GIGAスクール構想」の一環として、令和2年度中に一人一台のタブレットパソコンが導入されます。余土小学校は先行実施校として、その導入作業が進められ、子どもたち一人一人が学習に使えるよう整備されているところです。先日(11/25)は、松山市教育委員会の先生に来ていただき、3年1組をはじめ、各教室でタブレットパソコンを使った初めての授業を実施しました。

 まずは、使う約束として①大切に使おう②学習に使おう③こわれたら先生に伝えよう を話していただきました。このタブレットパソコンは、小学校卒業まで自分の物として大切に使います。学校だけでなく、家で使うこともあるそうです。

 次に個人のパスワードを設定しました。決められたことばに、自分で決めた数字を加えたものを各自入力していきます。これで、自分のタブレットパソコンになりました。次の授業では、アプリケーションを入れ、いよいよ学習に使う環境が整います。

 さて、今後いろいろな場面で使っていくわけですが、デジタル教材で授業に取り組んだり、調べ学習に使ったり、プレゼンテーションで発表資料を作ったりと、活用方法は無限です。これからは、学校と家庭、別の学校と余土小学校、世界中の専門家の人と余土小学校など、あらゆる場所をつないだ遠隔地での授業も可能になります。

 「松山市GIGAスクール構想」のキーワードは、「いかす-ICTを学びに生かす」「つなぐ-ICTで学びをつなぐ」「ひらく-ICTで学びをひらく」だそうです。子どもたちがタブレットパソコンをいろいろな学習に生かしたり、タブレットパソコンでいろいろな人とつながったりすることで、子どもたちの学びの可能性を開くことができるよう、わたしたち教職員も使用に関する研究を進めているところです。

 各クラス順次、導入していきます。子どもにぜひ、感想を聞いてみてください。