火はなぜ消えたの?(6年生)

2025年4月17日 08時00分

 4月14日(月)3・4時間目の第1理科室です。6年1組の子どもたちが、集気びんと燃焼さじ、ろうそくを手に実験に取り組んでいます。

 6年生の最初の単元は「ものの燃え方と空気」です。導入の実験1では、「火のついたろうそくを集気びんの中に入れて、ふたをするとどうなるか?」確かめます。

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 実験をすると、ろうそくの火は、だんだんと小さくなり、10秒ほどで完全に消えてしまいました。「空気が消えてしまったのかな?」、「空気がほかのものに変わったのかな?」と、実験を通して新たな疑問も生まれため、2つの実験をして確かめてみました。

 火が消えた後の集気びんを水槽の水の中にしずめる実験2と、火が消えた後の集気びんにもう一度火のついたろうそくを入れる実験3です。実験2をしてみると、集気びんから泡がでました。集気びんの中には、空気が残っていることが分かります。実験3をしてみると、はじめの実験1とは違って、火はすぐに消えてしまいました。集気びんの中の空気が変化したことが分かります。

 「集気びんの中の空気は、どんな風に変わったのだろう?」と、また新しい疑問が生まれました。この単元では、「ものが燃える仕組み」を追究します。6年生のみなさん、この単元では、たくさんの実験をしていきましょう。そして、たくさん話し合って疑問を明らかにしていきましょう。