表彰・終業式

2020年3月3日 11時00分

表彰

 終業式を前に、賞状の伝達を行いました。

〇第17回安堂旗争奪伊方交流ソフトボール大会  優勝 余土ソフトボールクラブ

 

 今年度も、大勢の子どもたちに賞状を伝達することができました。さまざまな場で活躍する余土っ子のみなさんのがんばりは、とてもすばらしかったです。

 

終業式

児童代表のことば

 ぼくたちは、余土小学校に入学して1年たちました。校歌も上手に歌えるようになりました。1年間の思い出を発表します。

 

 4月、アサガオの種まきをしました。水やりも毎日がんばりました。5月、学校探検をしました。6月、みんなでプール。宝探しは楽しかったなあ。9月、運動会で「パプリカ」を踊りました。11月、音楽会で「さんぽ」を歌いました。12月、みんなで「昔の遊び交流会」をしました。2月、寒さに負けず、ぴょんぴょん縄跳びをがんばりました。3月、音読も上手になりました。もうすぐぼくたちは、2年生。友達いっぱい、思い出いっぱい、余土よい子を目指してがんばります。(1年生児童代表)

 

令和元年度 終業式 式辞

 春の足音が少しずつ大きくなろうとしています。今年度は、このような形でひとまず、令和元年度を締める修業式を行わなければならなくなり、心の中は、いろいろな気持ちが混ざっています。でも、年度末の修業式は、卒業式の後なので、いつもは6年生の皆さんは参加しませんが、このようなことが起こり、今年はいつもと違って、全校そろっての終業式を行うことができるようになったことを、プラスと考えたいと思います。

 全校786名の児童のみなさん、一年間、一人一人がそれぞれに合っためあてや目標をもち、最後までよくがんばりました。中には、そのめあてや目標にたどり着いた人、もう一歩でたどり着く人、思うように進まないでまだたどり着いていない人・・・それぞれいると思います。もちろん、たどり着いて、できるようになった喜びは大きいのですが、それ以上に大事なのは、先日お話しした、途中の精いっぱいのがんばりや努力を、自分が認めることができるかどうかではないでしょうか。そのがんばりや努力を「自分で自分をほめたい!」と思えるかどうかです。

 先日の東京マラソンでも、大迫傑選手が、途中で先頭集団から離れて、自身、もうだめかと思ったようですが、自分に勝ちたいという強い思いが大きな力となり、自分を信じて走り切り、見事に日本新記録を出すことができました。すばらしいことです。1年間を振り返って、「自分で自分をほめたい!」と今、思えるかどうか、だれにもそういうことが必ずあると思います。がんばった自分をほめてあげてください。

 さて、先週の金曜日にお話しした、校長先生からの宿題はできましたか?明日から、臨時の休みに入りますが、おうちの人と一緒に話したことを基に、それぞれが休みの間のめあてをはっきりともって実行し、自分をほめることができる、これまで以上に気持ちを引き締めた家庭での生活を送ってほしいと思います。それが、この臨時の休みが終わった後の生活に、いい形でつながるはずです。今の時期のキーワードは「つなぐ」です。全員、1か月後には学年が一つ進みます。そのつなぎの準備の時間が、今からです。特に、6年生の皆さん、新しい学校、中学校に向けての準備期間となるこれからの1か月を、大事にして、つないでほしいです。

 世の中は、何が起こるか分かりません。今年1年間、「いのち」「えがお」をキーワードにいろいろな場で話してきましたが、どんなときにも絶対に守らなくてはならないのは、「いのち」です。自分の「いのち」、すべての人の「いのち」です。

 今、ここにいる余土っ子には、その時々に「いのち」を守るために、自分にできることを考え、実行することができる、全員がそんな人に育ってほしいと願います。そして、今日も、明日も、明後日も、ずっと「えがお」になれる素敵な日々を過ごしてください。

 一年間、本当によくがんばりました。