地層はどのようにできる?(6年生)
2024年11月27日 08時00分 10月29日(水)6時間目の第1理科室です。6年3組の子どもたちが、理科「大地のつくりと変化」で、水のはたらきでつくられた地層の再現実験をしています。
実験①では、砂と泥を混ぜ合わせた土を、水の入った試験管に入れる実験をしました。しばらくすると、砂と泥は水の中で2層に分かれます。粒の大きい砂は下の層に、粒の小さい泥は上の層に堆積するという仕組みです。2回目入れると、さらに2層追加され4層になりました。
実験②では、生け花用スポンジを石に見立て、プラスチック容器の中で振る実験を行いました。石は、水の中で削られて丸くなりました。
水のはたらきでできた地層は、流れる水のはたらきで運搬された砂や泥が、海や湖で堆積してできること、水のはたらきでできた地層には、丸みをおびた石が混じっていることをまとめ、今日の学習を終えました。
「すごくよく分かった。」そんな子どものつぶやきに、実験の成功を実感しました。