第2学期終業式

2019年12月25日 16時30分

児童代表の言葉

 

 わたしが、2学期にがんばったことは、いろいろあります。まずは、運動会の応援団です。中休みも昼休みもいろいろな学年の人と練習をして、振付を覚えました。運動会本番では、大きな動きでポンポンをふって、力を出し切ることができました。次に心に残ったのは、生活科のまち探検です。余土中でいろいろな教室を探検したり、喫茶店で料理をつくっているところを見学したりしました。まち探検で楽しかったことは、ペープサートではきはきと発表することができました。3つ目は、校内音楽会です。タンブリンを担当し、細かいリズムに気を付けたり、4人で合わせたりしながら毎日練習をして、うまくできるようになりました。本番は、緊張したけれど心を一つにして演奏しました。冬休みは、なわ跳び練習やマラソン練習をがんばりたいです。

(2年女子)

 

 わたしが2学期にがんばったことは2つあります。1つ目は、運動会の表現の「ソーラン」です。わたしが1年生のとき、お姉さんが踊っているのを見てかっこいいと思っていました。今年は、いよいよわたしも踊れると思い、一生懸命がんばりました。腰をおろして踊るのはとても難しかったですが、運動会当日は、気持ちよく踊ることができました。おばあちゃんも感動の涙をながしてくれました。2つ目は、音楽会です。曲のスピードは速かったけれど、リコーダーの演奏をがんばることができました。体をつかったボディーパーカッションは覚えるのが大変でしたが、校内音楽会と連合音楽会のどちらも成功させることができました。拍手をもらい、とてもすっきりしました。冬休みには、マラソン練習と算数の勉強をがんばりたいと思います。

(5年女子)

 

校長先生の話

 

 1年で一番長い2学期の77日間が、今日で終わりです。余土っ子のみなさんが、いろいろなときにいろいろな場所で活躍してくれたことがとてもうれしかったです。みなさんもぜひ、2学期を振り返ってみてください。

 明日から13日間の冬休みが始まります。心もからだも健康で楽しい冬休みにするために、最近の2つのニュースをもとにして話をします。今日の話のキーワードも「命と笑顔」です。

 一つ目です。昨日の愛媛新聞には、「小中生の体力低下」が記事になっていました。体力は、生きていくために必要な体を動かすための力です。テレビやスマートフォンやゲーム機などの画面を見て楽しむ時間が増え、運動する時間が減っていることが原因だそうです。体育の授業や運動会・持久走の練習、スポーツ少年団の活動などでからだを動かすことは、とてもよいことです。さらにそれらを長く続けることは、命を大事にすることにつながります。今は、寒い冬ですが、運動をすることでからだを温めると心も温まります。ぜひ、冬休みには自分で決めた運動を続けるきっかけづくりをしてほしいです。

 二つ目です。ここに、「令」「新」「和」という漢字があります。これは、日本漢字能力検定協会が応募し、順位がつけられた今年を表す漢字です。今年はどんな年だったかを漢字一文字で表したものです。新しい令和の幕開けの年でしたが、みなさんにとって、今年1年はどんな年だったでしょうか。大晦日とかお正月を含む冬休みに、家族の人とぜひ1年を振り返ったり、令和2年をどのような年にしたいか話し合ったりしてください。みんなで団らんして、家族みんなが笑顔になる冬休みを過ごしてほしいです。

 2学期も一人一人が、自分の立てた目標に向かって、ちょっとずつのがんばりを積み重ねてきたことと思います。明日から、冬休みになりますが、命と笑顔を大切に過ごしてください。そして、1月8日にまた、この体育館でみんな笑顔で会いましょう。