西日本大会③(金管バンド部)

2024年2月9日 08時00分

 「金管バンド部より、全校のみなさんにお知らせです。私たち金管バンド部は、2月4日に、兵庫県姫路市で行われる、全国小学校管楽器フェスティバルに参加します。毎日の基礎練習・曲練習の成果を発揮して、演奏で、元気と笑顔を届けてきたいと思います。ぜひ、応援をよろしくお願いします。」

 2月2日(金)お昼の校内放送の様子です。余土小学校金管バンド部より、2月4日(日)アクリエひめじ(兵庫県姫路市)で行われる、2024全国小学校管楽器合奏フェスティバル(第41回西日本大会)のお知らせをしました。

 「フレー!フレー!金管!」、「金管バンド部のみなさん、がんばってきてください。」と、放課後の5年生の学年集団下校では、金管バンド部のミニ壮行会を開いてもらいました。いつの間にこの準備をしてもらったのでしょうか。5年生の先生のお話によると、放送直後に「応援団を結成しよう。」と、呼び掛けがあったそうです。集まった応援団は10人を超え、練習時間も5時間目と6時間目の間のたった10分とのことでした。下校の時には、金管バンド部の5年生のメンバーを前に、短い準備で、完成されたものではないけれど、大きなエールで熱い思いを届けてくれました。学年みんなの声援や拍手も感動するものでした。5年生のこの姿に、10か月の成長を感じました。最高学年の6年生になるまで、残り2か月となりましたが、4月からの子どもたちの姿が、少し見えたように感じます。

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 5年生の熱い思いに続くように、6年生の学年集団下校でも、4年生からも、たくさんの応援の声が聞こえてきました。6年生の黄色組の応援団長さん、4年生の先生、4年生・6年生の児童のみなさん、心のこもった応援をありがとうございました。

 その後、金管バンド部のメンバーは、大会前最後の練習を行う第1音楽室に集ました。みんな笑顔と元気でいっぱいでした。「応援してもらえたよ。」と、ちょっと照れた様子もありました。45分間の練習では、「今度は、私たちの番だ。」、「大会では、会場にいるみなさんに、笑顔と元気を届けたい。」と、メンバーみんなで音を重ねました。

 誰かががんばっているとき、それに気づいてくれる人がいる、その気づきを行動に移してくれる人がいる、みんなで協力してその気持ちを届けてくれる、余土小学校はそんな素敵な学校です。

※金管バンド部の大会の様子は、西日本大会④⑤⑥として、3連休のホームページで掲載予定です。ぜひ、ご覧ください。