不審者対応避難訓練(全校)

2024年1月17日 08時00分

 1月12日(金)の2時間目の後半から中休みにかけて、不審者対応避難訓練を行いました。運動場に不審者が侵入したことを想定して、体育の授業をしていた2年1組と2年4組が運動場から教室へ避難しました。職員室への通報後の全校放送で、教室にいる子どもも、先生の指示に従って教室の隅へ避難、鍵を閉めて身を隠しました。職員室から避難指示の放送をする、男性職員がさすまた等をもって駆け付けるなど、わたしたち教職員も、緊急時に備えて訓練をしました。

 その後、放送の合図で体育館へ避難。緊急集会として、今回の訓練のふり返りをしました。

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「校長先生の話」

 今日は、様子がおかしい人、不審者が学校にやってきたときの訓練でした。みなさんにできることは何でしょうか。その一つに、逃げることがあります。決して戦うことではありません。これは先生たちも同じです。いかに自分の体を安全に守るかが大切です。そして先生の言うことをしっかりと聞いてください。口を閉じると言われたら、しっかりと閉じる。音を立てないといわれたら、音も出さない。廊下から離れて教室の隅に避難する。先生から指示されたことがきちんとできる、そういったことを普段から大切にしてください。入ってきた不審者に対して、叫び声をあげたり、笑ったりすると、不審者を刺激してしまうことがあります。悪い人はいつ来るか分かりません。いつでも身を守ることができるように、普段から意識して行動してみてください。

 地震や火災、不審者対応など、余土小学校でも様々な場合を想定して訓練を重ねています。ご家庭でも、このような内容について、お子さんと話し合っていただき、どのように行動するかを決めていただけたらと思います。