米はかせになろう!(5年生)

2023年7月18日 08時00分

 5年生は今、総合的な学習の時間「米はかせになろう!」で、バケツ稲に挑戦しています。6月14日(水)3・4時間目には、日ごろから農家の人々に米作りの指導をしている農協の人をゲストティーチャーとして招き、土づくりと代掻きの作業を行いました。

  

  

  

 森盲天外「一粒の米」の碑文に見守られて行った作業は、①バケツに土を入れる②肥料を入れて混ぜる③水を入れてしっかりこねる、の3つです。「土はとても温かいよ。水の冷たさとは正反対だ。」、「ぬるぬるした土がとても気持ちいいなあ。」など、独特の土の感触を味わいながら、子どもたちは、夢中で作業をしていました。ゲストティーチャーからアドバイスの声を掛けていただき、農作業の工夫や努力を感じることができました。「思い土を運ぶのは、大変だった。」と、農家の人々の苦労も実感した子どももいたようです。

 この後は、田植えに草抜きなどたくさんの作業を予定しています。小さい苗も、分げつを繰り返し、大きく大きく成長していくことでしょう。子どもたちには、日々の観察から稲の成長に気づき、自分たち5年生も同じように成長していることを感じてほしいと思っています。5年生のみなさん。秋の収穫が楽しみですね。それまでの数か月間、しっかりと作業をがんばってくださいね。

※余土小学校のホームページは、夏休み中も毎日更新しています。時間のあるときに、ぜひご覧ください。