10月3日(水)全校朝会

2018年10月4日 16時30分

全校朝会

10月3日(水)の全校朝会では、表彰と校長先生の話がありました。

 

【表彰】

 余土小学校 金管バンド部が中予地区ジュニアバンドフェスティバルで、優秀賞を受賞しました。

 金管バンド部の活躍に対し、校長先生より賞状の伝達がありました。 

  

 

 

【校長先生の話】

1 「ふるさと応援私募債『学び舎』」発行記念品の紹介

 「余土小学校の子どもたちを応援しよう」という気持ちをこめて、「ふるさと応援私募債『学び舎』」発行記念品として、山内石油さんと伊予銀行さんからビデオカメラ一式をいただきました。授業や学校行事などで大いに活用しようと考えています。

 

2 一粒の米

 ①今年の夏は、虫が少なかった

 今年の夏は、バッタ、蚊、セミなどの虫が少なかったと新聞に載っていました。でも、少なかったのではなく、厳しい暑さや大雨のため、虫たちは隠れていたと言われています。

 ちょうど今頃は稲刈りの時期で、5年生のバケツ苗も先週刈り取りをしました。校長先生の家の田でも、8月の終わり頃に稲刈りをしました。毎年、稲刈りをした田には一面を埋めつくすくらいのとんぼが飛んでいるのですが、今年はトンボがほとんどいませんでした。。

 

② 一粒米の精神

 みなさんは森 盲天外(森 恒太郎)さんを知っていますね。

 一粒の種もみから1本の苗ができ、およそ5本の苗で一株になります。一株から取れる米は、およそ茶碗一杯分で、約3000~3500粒だそうです。

 盲天外さんは「一粒の米」という教えを説きました。盲目の盲天外さんは、食事中にひざに落ちた一粒の米のわずかな重さを感じ、一粒であっても大切に育てられた米であり、その米にこめられたお百姓さんの苦労と願いを感じ取り、一粒の米に生きる勇気をもらったそうです。

 この「一粒米の精神」は、余土小学校の校訓「やさしく かしこく たくましく」の中にも活かされています。

 

③ 〇〇の秋

 ところで、みなさんは「〇〇の秋」と言えば、何を思い浮かべますか。

 食欲の秋、運動・スポーツの秋、芸術の秋、読書の秋などいろいろな秋があります。

 みなさんも、「〇〇の秋」に言葉をあてはめてみてください。

 そして、それぞれの目標に向かって、森 盲天外さんが一粒の米を大切にしたように、みなさんも「一つずつ」「ちょっとずつ」がんばって、「実りの秋」になるようにしましょう。