第1学期終業式(全校)

2022年7月20日 10時00分

児童代表の言葉(3年 女子)

 わたしが1がっきがんばったことは、2つあります。一つ目は、かかりのしごとです。せいれつかかりになりました。体いくの時間やいどうするときにクラスのみんなをならばせるかかりです。はやくならぶことができるように、さきにろう下に出て、「前にならえ。」と、大きな声でいいました。さっと動くことは大変だったけれど、きれいにならんでくれてうれしかったです。二つ目は、発表です。むずかしいことでもがんばって考えて、手をあげました。さいしょは、わからなかったことが、山ほどあったけれど、発表したり友達のいけんをきいたりすると、少しずつ分かるようになりました。

 夏休みがんばりたいことが三つあります。一つ目は、自由研究です。3年生ではじめてならった理科の植物の観察をします。おじいちゃんがそだてているスイカの花を調べたいです。二つ目は、読書です。本をたくさん読んで、たくさんのことを知りたいです。三つ目は、自しゅ学しゅうです。自しゅ学しゅうノートの一さつ目を終わらせて、二さつ目までいきたいです。

校長先生のお話

  今日は1学期学校に来る最後の日です。4月から4か月間、感染症対策をしながらできる限りの学習や活動を行ってきました。去年に比べると、できた活動が増えました。6年生は予定どおり修学旅行を行うことができました。参観日も短い時間ではありましたが、みなさんの学習している様子をおうちの方に見ていただくことができました。1年生を迎える週間として、2年生以上の人たちと1年生のみなさんが余土っ子の仲間入りを喜び合うこともできました。学習では、タブレットを使うことがさらに増え、使い方も上手になってます。3年生以上のみなさんは、タブレットを使ってテストを行いましたね。ロイロノートを使って、校長先生に俳句を出した人もたくさんいました。

 このあと、学級担任の先生から通信簿をいただくと思います。この1学期、自分は何を頑張ったのか、何が楽しかったかを考えてみましょう。そして、2学期にはその頑張りをさらに磨いていくのか、新しくチャレンジすることを見付けるのか、夏休みの間に決められるとよいと思います。

 さて、明日から長い夏休みが始まります。校長先生から、こんな夏休みにしてほしいということを一つお話します。それは「よ・ど・よ・い・こ」の二つ目の「よ」です。一つ目の「よ」「よい子余土の子やさしい子」は、1学期の始業式でお話しました。やさしい子がたくさん集まり、あいさついっぱい、笑顔いっぱいの明るいクラスになりましたか。このことについても振り返るといいですね。夏休みに向けては、二つ目の「よ」「よく見よく聞き考える子」です。明日から始まる42日間の長い夏休み。自由な時間も多いと思います。たくさん時間があると思っていても、終わってみればあっという間ということもよくあります。ぜひ、周りのことを見て、おうちの人や友達の話をよく聞き、よく考え、やるといいなと思うことをどんどんやってみましょう。たとえば、時計を見て考え早寝早起き、規則正しい生活をする。たとえば、おうちの人の様子を見て考え、進んでお手伝いをする。たとえば、カレンダーを確かめながら、よく考え計画的に勉強するなどです。また、夏休みにしかできないことを考えてチャレンジすることもすばらしいと思います。それから、周りをよく見たり、話をよく聞いたりして考える子は、よいこと悪いことの区別ができるので、あぶないことをしたり、人の迷惑になることをしたりすることも無いはずです。これまでずっと続けてきたコロナ対策、感染予防も引き続きできるはずです。そして、2学期が始まるときには、考える子は、大きく成長しているはずです。42日間、元気で過ごし、よく見よく聞き考えることのできる「よ・ど・よ・い・こ」として2学期をスタートさせましょう。

 

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