休み時間、予告なしの避難訓練(全校)
2025年12月2日 08時00分 10月27日(月)に、地震・火災を想定した避難訓練を行いました。いつもと違うのは、休み時間に地震発生の緊急放送があったこと、当日の予告なしに訓練を行ったことです。
子どもたちは、2時間目が終わった後、教室で友達と話したり、トイレに行ったり、特別教室から移動をしたり、それぞれに日常の生活を送っていました。天気が良かったため、運動場で遊ぶ子どもも多くいました。
地震発生を伝えるアラームがなると、どの場所にいる子どもも放送に耳を傾け、無言で集中して話を聞く様子が見られました。いつも放送の音に、すぐに反応する子どもたちの姿が、訓練でも見ることができました。その後、近くにいる先生の指示をよく聞いて、教室にいる子どもは、机の下に身を隠し、運動場など外にいる子どもは、運動場の中心の建物の倒壊の恐れがない場所に集まりました。先生が近くにいない場合にも、高学年の子どもが、低学年に関わる、落ち着いた行動がありました。
火災発生の合図で、運動場に避難しました。教室や特別教室、廊下や体育館にいた子どもも、火災発生場所の第2理科室から離れるように避難することができました。「火災発生場所を確認する。」という大切なことがらをきちん守ることができたと思います。
予告なしの休み時間の訓練でしたが、短い時間で運動場に集合することができました。訓練を通して、「よく話を聞くこと」・「落ち着いて行動すること」のどちらもよくできていると分かりました。
教室でのふり返り、職員室での話合いを、次回の訓練にも生かしていきたいと考えています。