夏の青空を描く(金管バンド部)
2025年8月24日 08時00分 「目指せ、全国!四国大会まであと2日!」、これは、部長さんがBANDみんなに示したメッセージです。
「101小節目から~Gでは、リズムを正確にとることができるように、丁寧に演奏します。」(コルネット 6年生)、「コルネットの第1旋律とハーモニーができるように、第2旋律を響かせます。」(アルトホルン 6年生)、「Aの強弱に違いをつけて、メロディーからハーモニーへとつなぎます。」(トロンボーン 6年生)、「本番で落ち着いて演奏できるように、しっかりと準備をします。」(ユーフォニアム 6年生)、「強弱に気を付けて、音楽に気持ちを乗せられるようにします。」(チューバ 6年生)、「曲にメリハリが出るように、アクセントを気付けます。」(パーカッション 6年生)、6年生のみなさんは、今、最後の夏の時間を大切に過ごしています。
「全体として音程がずいぶんそろってきました。大きくてきれいな音にもなっています。」、「トロンボーンらしい音になってきました。この夏で、どのパートずいぶん成長しましたね。」、四国支部大会まであとわずか、この夏の14日間の練習で、私たちをずいぶん成長しました。
ふり返ると、夏休みの活動中の全ての時間、夏の青空に見守られてきたように思います。
♪「ブルー・スカイ・シンフォニー」
曲のはじまりは、朝焼けの空のイメージです。日の出前、東の空が赤く染まるように、夏の朝をダイナミックに表現ができるようになりました。太陽と雲が織り成す輝く空、一点も曇りのない清々しい空、夕焼けが激しく燃えるような空・・・、緩急や強弱の中、様々な場面に変奏するこの様子は、私たちが5か月で、つくり上げた音楽です。
パートの技術の向上やメンバー間のコミュニケーション、チームワークの促進など、どのパートも6年生中心に、演奏の技術を上げていきました。
「チューバとユーフォニアムで、ピッチをそろえてみよう。」と、他のパートと連携して、バンド全体のレベルを上げようとする様子も見られるようになりました。
高知県立県民文化ホールでの四国支部大会は、この夏、最後のステージです。仲間を信じて、今できる全てを出し切りましょう。
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