はじまりの空(金管バンド部)
2025年4月19日 08時00分 「余土小学校金管バンド部の顧問を引き受けてくださり、ありがとうございます。私たちは、先生と一緒に演奏できることをとても楽しみにしていました。これからは、大きな舞台に向けて部員全員で協力し、楽しみながら精いっぱい練習に励んでいきたいと思っています。ご指導よろしくお願いします。」
はじまりの空。
きらめく風景の中、余土小学校金管バンド部は、新しい1年の歩みを一歩進めました。
「バスドラムと息を合わせて、演奏できるようにがんばります。」(パーカッション6年生)、「ロングトーンをしっかりとして、Hの伸ばす音に注意しながら練習します。」(ユーフォニアム6年生)、「久しぶりの練習なので、これまで先生や先輩に教わったことを確かめながら、音を出します。」(コルネット6年生)
6年生のめあての言葉に、強い思いを感じます。
練習の初日には、顧問の先生に♪「銀河鉄道999」と、基礎トレーニング2の合奏を聴いてもらうことになりました。
「すごく上手いね。メトロノームを使った練習をして、縦の線をそろえるようにすると、もっと上手くなるよ。」、「メロディーを生かす演奏にするには、音量の調節が大切だよ。」、「チューニングをきちんとして、全体の音をそろえていきましょう。」
初めての合奏で、私たちのBANDの課題がはっきりと見えてきました。
「分かりやすい練習で、自分がとても上手くなったような気がしました。」(チューバ6年生)、「去年のGOLD金賞を超える演奏をして、全国大会を目指したいです。」(コルネット6年生)
雨が落ちる午後でしたが、練習を終える頃には、雲の合間から陽が射す空を見ることができました。新しいメンバーでの輝く1年のスタートです。初めての合奏は、楽しくわくわくとする時間でした。「新しいメンバーの音は、こんな風景なんだ。」、「今年も、笑顔と元気で音楽を奏でることができそうだ。」と、たくさんの感動がありました。
余土小学校金管バンド部は、コンクールや発表会と、今年度もたくさんの演奏会があります。光輝く空に、期待と喜びを乗せ、明日からも、メンバーみんなで空の物語を紡いでいきましょう。