春待つ風のように(金管バンド部)
2025年2月28日 20時00分 「こんな風に過ごすのも、あと2日だよ。」
春待つ風のように、私たちは、今、大切な時間を過ごしています。
スプリングコンサートの準備を少しでも進めようと、6年生はこの日、音楽室に集いました。司会進行の役割分担、曲紹介の原稿の読み合わせ、インタビューの打ち合わせなど、手作りのコンサートには、たくさんの準備があります。私たちのコンサートを成功させようと、一生懸命です。
予定していた活動に見通しがたつと、違うパートのメンバーと楽器を持ち寄って音を合わせたり、仲良しのメンバーと今の思いを語り合ったり、時間を惜しむように過ごしていました。
「あの曲をしてみようよ。」、「(カウント)1・2・3・4・・・」
音に誘われるようにして、メンバーがひとり、ふたりと集まってきます。今年もいろいろな曲にチャレンジしてきましたね。心躍らせながら演奏した毎日。互いの想いを重ね、今日ここまで、音楽をつくりあげてきました。
今、13人みんな輝く笑顔を見せています。あと2日元気で、みんないっしょに、3/1(土)を迎えましょう。明るい春、スプリングコンサートは、目の前です。
6年生みんなで、合奏も確かめてみました。♪「さくら」は、ソロパートを繰り返すたびに、堂々とした表現になっています。思いのこもった演奏になってきました。みんなの演奏をあと何回耳にすることができるでしょうか。
「私たちも、こんな6年生になれるかな?」と話す5年生の2人。休みの中、応援にやってきてくれて、伴奏のお手伝いもしてくれました。憧れの先輩に追いつこうと、がんばっています。素敵な後輩は、6年生みんなの鏡ですね。
最後のあいさつでは、6年生みんな、どんな言葉を届けてくれるのでしょうか。みなさんの演奏と、メッセージを楽しみにしています。
もうすぐ最後のコンサート。開幕を告げる♪ファンファーレを、みんなで鳴り響かせましょう。