風の心で歌う(金管バンド部)
2024年12月29日 08時00分 余土小学校のホームページは、冬休みも毎日更新しています!!冬休みは、4日目です。冬休みは、残り9日になりました。
今回のホームページでは、金管バンド部の活動の様子をお伝えします。
風の心で歌う。
心で歌って吹く基礎合奏。トレーニング3のハ長調の音階も、ヘ長調の音階も、いろんな曲につながる大切な練習です。カデンツのコード進行も、今、美しい響きです。そして、トレーニング5・6・・・と進め、途中には3・4年生だけの基礎合奏、5年生の主旋律も挑戦しました。力をつけた後輩メンバーに、来年はどんなBANDになるのだろうと、思いを馳せました。
そして、今週、最後の放課後練習には、クリスマス・ミニ・コンサートの3曲。
「最初は、神聖な雰囲気をつくっていこう。たくさん息を吸って・・・」、そんな顧問の先生のアドバイスに、♪「荒野のはてに」を演奏。私たちは、この曲を美しく吹くことを一番大切にしてきました。「今まででいちばん上手かったよ。」の声に、みんな笑顔がこぼれます。
「♩132で、遅れないようにリズムに乗っていこう。」、♪「はいよろこんで」、5年生のメンバーの「前ノリ」のバスドラムに、みんなでリズムを作って、最後の1音まで楽しみました。ダンスも、ベルアクションも、練習の成果が出てきました。
「つなぎのアルトホルンが、すごいね。美しい音だね。」、3年生と6年生の姉妹のアルトホルンの音が、まるで1音のように響いた♪「クリスマス・ソング・メドレー」、苦労した3曲は、今、うっとりとするような雰囲気にまでに作り上げることができています。
曲紹介の練習、コンサートをお知らせするちらしづくり、メンバーみんな成功を祈っています。
「月曜日は、演奏で輝こう!みんな幸せな気持ちになるよ。」
「アンコールがきたらどうする?」
「こんなにがんばってきたのだから、みんな元気で学校に来てくれたらうれしいよ。」
笑顔で、最後の練習を終えました。個別懇談会の4日間午後、いつもよりたくさん練習を重ねました。
卒業した先輩から差し入れでもらった飴は、つかれた私たちにエネルギーを与えてくれました。「来年は、私たちもってくるからね。」そんな声に、春の足音はそこまで来ている感じを得ました。
これは、12月の放課後のお話です。私たちが過ごす季節は、あと一つになりました。