研究授業(6年生)

2020年11月21日 08時00分

 11/17に、6年2組で国語科の研究授業を行いました。教材名は「きつねの窓」です。子どもたちは、これまでにファンタジー作品「きつねの窓」を読み進め、物語の全体像をとらえたり、表現の効果を考えたりしながら、不思議な作品の世界を味わってきました。

 研究授業では、「きつねの窓」の作者である安房直子さんの他の4つの作品について、よさや表現の工夫を伝える活動を行いました。子どもたちは、付箋紙に自分の考えをいくつも書いていきます。そして、グループでの話合いの場面では、それぞれがその付箋紙を出し合い、「ぼくもそう思ったよ。」「その考え方もいいね。」など、とても盛り上がっていました。

 クラス全体では、グループで話し合ったことを発表し、安房直子さんの作品の魅力の一つである色の世界を感じたり、それぞれの作品のよさを深く感じたりすることができました。

 「友達と話して、作品のよさや工夫がより分かるようになったよ。」「安房直子さんの作品をもっと読んでみたいな。」そんな感想をもつ6年生の子どもたちは、落ち着いて最高学年らしい姿で授業に臨んでいました。