10dLは1L?(2年生)

2025年9月5日 08時00分

 「先生、何だか楽しそう!」、元気な声につられて、教室をのぞいてみると、2年4組では、算数「かさ」の勉強をしていました。教室には、2種類のます(はかり)と大きなたらい、洗面器が見えます。

 「水などのかさは、1L(リットル)がいくつ分かで表します。Lは、かさの単位です。1Lが2つで2L、1リットルが9つで9L、どっちが大きい?」、そんな風に、昨日(9/2)の復習から授業が始まりました。

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 次に、小さなペットボトルに入る水の量を1Lますで測ってみると、ますは、全部いっぱいにはなりませんでした。ある友達の「もしかして。もしかして。」の声に、「もっと小さな単位がいるんじゃない?」と声が続きました。先生が「1Lますをよく見てみて!」と話すと、さっそくメモリを発見する友達がいました。「10個あるよ。」と発見したところで、新しい単位を習いました。

 「1Lを10に分けた1つ分を1dL(デシリットル)といいます。」、1Lは、10dLということも頭の中で分かりました。「本当にそうなの?やってみたい!」と、小さなます1dLを使って確かめてみることになりました。

 「一(いち)、二(にい)、三(さん)・・・十(じゅーう)。」、「本当だ!!」10dLは、1Lということを体感することができました。

 「1Lより小さなかさも測ることができそうだね。」そんな子どものつぶやきで、45分の授業は、終わりました。