6年生 理科(気孔の観察)

2020年7月29日 11時00分

 6年生の理科では、「植物の養分と水」について、学習を進めています。

 今回は、水の通り道についての学習です。これまでの経験から、植物は根から水を取り入れていることが分かっていましたが、「その水はどこから出て行くのだろう。」と疑問をもちました。みんなで話し合って、葉に水滴がつくことから、「葉っぱから水が出ているのではないか。」と予想し、葉の観察を行うことにしました。

 今回は、顕微鏡を使っての学習です。葉っぱの裏の部分をうまく切り取って、プレパラートをつくります。倍率を合わせて、ちょうどよい場所を見つけると、葉の裏にある水の出る場所(気孔)を発見することができました。

 顕微鏡を使って観察することで、葉から水が出ていることを実感することができました。予想がぴったりと当たって、とても満足した子どもたち、理科への興味がさらに高まりつつあります。