新任式・始業式

2020年4月8日 12時00分

 令和2年度のスタートは、新任式・始業式です。新しい先生との出会い、新しい友達との出会いにどきどき、わくわく。今年度は、テレビ放送で式を行いました。

新任式・始業式

 式辞  松山市立余土小学校 校長  

 色とりどりの花が咲き誇る、一年で一番華やかで過ごしやすい季節を迎えました。2年生から6年生の皆さん、進級おめでとう!

 

  この春に1つ学年が上がり、期待と希望を大きくして、この始業式を迎えていることでしょう。しかし、今は、新型コロナウィルス感染症が広がっているため、令和2年度が始まったばかりですが、また明日から臨時の休みに入ります。残念なことですが、こんな時だからこそ、一人一人が落ち着いて考えたり、行動したりすることが大切だと思います。

  さて、今年度は、児童792名、教職員 全員合わせて56名でスタートしました。余土小学校は今年130歳になります。その記念すべき令和2年度のキーワードは、「つながる」にしました。この「つながる」ことで、2つの話をします。

  まず、昨年度のキーワードは「いのち」と「えがお」でしたが、今、感染症拡大を防ぐためにも、一番大事にしなければならないのは「いのち」です。この後、学級担任の先生からの話をよく聞き、まずは、この「いのち」がつながるよう、今、自分にできることを考えてください。そうすることで、みんなの「えがお」がつながる一年間を過ごすことができると思います。

  もう一つは、学校で、一人一人が明るく元気に過ごすためには、自分と友達や先生、つまり人が「つながる」ことが大事です。一人でできることもたくさんあるでしょうが、人と協力して行うと、何倍も多くのことができます。勉強も運動も、友達や先生とつながり、共にがんばる気持ちを大切にしてください。

  明日からの休みも、しっかりと計画を立てて一日一日大切に過ごし、それが、今年度の新しい学校生活の始まりに、いい形でつながることを願っています。

 「いのち」が「つながる」、「ひと」が「つながる」いい一年になるよう、ちょっとずつがんばりましょう。

 学級活動

  学級活動では、新しい学級担任の先生の自己紹介や新しい教科書の配付を行いました。子どもたちは、めあてや目標をもち、希望に目を輝かせていました。

 また、新しい学年での活動や臨時休業中の生活についての話を聞き、新しい学年での学校生活に見通しをもつことができました。いよいよ新年度のスタートです。学校再開後には、よいスタートを切ることができるよう、この2週間にしっかりと準備をしたいものですね。