くらしの中のてこ(6年生)

2024年10月3日 08時00分

 9月25日(月)3・4時間目の第1理科室です。6年1組の子どもたちが、くぎとくぎぬききを使って考えていることは、小さな力でくぎをぬく方法です。私たちの身の回りには、これまで学んできたてんびんのほかにも、てこを利用した道具がたくさんあり、くぎぬきもその一つです。

 子どもたちは、これまでの実験から、「支点から力点までの距離を長くするとよい。」、つまりくぎぬきの上の方を持つとよいことを予想し、活動に移りました。くぎを打って、くぎをぬくという作業を繰り返し、頭で分かっていたことを、実際に体験して理解することできたようです。

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 その他にも、ピンセットでの豆つかみ、ハンドルの無い蛇口と有る蛇口でも試してみて、身の回りのてこの仕組みを、たくさん体験することができました。活動後、「くらしの中のてこ」について調べ学習をしました。はさみや栓抜き、ペンチなど、てこの仕組みを使った道具がたくさんあることを知り、子どもたちはとても驚いていました。「生活の中でも意識して探してみよう。」と、意欲をもった子どもも多くいたようです。