左右のうでがつり合うには?(6年生)

2024年9月14日 08時00分

 9月11日(水)4時間目の理科室です。6年4組の子どもたちが、実験用てこを使って活動していました。てこには、左右どちらも6つの穴が開いていて、中心にある支点から1~6の番号がついています。今回の実験のめあては、この番号に重さ10gのおもりを左右に分けてつるし、左右のうでが水平になる場合を見つけることです。

IMG_6817  IMG_6818  IMG_6819

IMG_6820  IMG_6821  IMG_6823

 「右の6番に10g・左の6番に10g」の場合は、重さも番号も同じなので、もちろん水平になります。実験を進めていくうちに、「右の3番に20g・左の2番に30g」など、重さと番号が違うときにも、水平になることを発見しました。

 このことをきっかけに、子どもたちは「なぜ水平になったのだろう?」、「水平になるときには、きまりがありそうだ。」と、追究していきいました。「一方のうでのおもりの重さと位置を固定して、結果を整理していきたい。」といった発言も聞かれました。次回は、条件を整えて実験に取り組むことを確認して、今回の授業を終えました。

 6年生のみなさん、てこにはどんなきまりがあるのかな?実験を通して見つけていきましょう。