風がそよぐ(金管バンド部)

2024年8月24日 15時00分

 余土小学校のホームページは夏休みも更新しています。夏休みは36日目です。夏休みは、残り8日となりました。

 今回のホームページでは、金管バンド部の活動の様子をお伝えします。

 風がそよぐ。

 スポットライトが、風がそよぐステージで、素敵なメンバーをつつみこんでいます。柔らかい風のような、穏やかな風のような、あたたかなみんなの笑顔。この夏、最後のステージには、微風が優しく流れていました。

 「今日がこの夏、最後のステージです。練習してきたことをすべて出し切って、すばらしい演奏をしよう。自分たちのことを支えてくれている人、物、場所、すべてに感謝の気持ちをもって、さわやかなあいさつや笑顔を忘れず行動しましょう。美しい心をもっている人からは、美しい音が出ます。」

 顧問の先生の思いのこもったメッセージで始まった、夏休み最後の一日。私たち余土小学校金管バンド部は、第43回全日本バンドフェスティバル(ステージパフォーマンス部門)四国支部大会の舞台に立ちました。

 今日この日を、4~6年生50名みんなで迎えることができたこと、元気に集まることができたことは100点満点、それは、私たちにとって何よりもうれしいことです。

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 「ステージに立つ直前まで、上手くなりましょう。」

 このドアを出ると、ステージ裏、もう本番。リハーサル室では、本番直前まで、私たちの音、余土小サウンドにこだわって練習をしました。

 「この曲は、良い曲だよね。先生もすごく大好きな曲です。」

 「この曲の良いところを、みんな一人ひとりがもっている良いメロディーを、その良さを伝えようと思って演奏してください。その気持ちだけで良い音楽ができるから。」

 「いっぱい練習してきたことは、体にしみついているから大丈夫。あとは、笑顔で楽しみましょう。」

 顧問の先生の直前のメッセージに、メンバーみんな笑顔で応えました。

 そして、ステージ裏へ移動。パーカッションのみんなと再会。変わらない笑顔、目と目で、今の思いを、そしてこのステージに立つ気持ちを伝え合いました。

 余土小学校金管バンド部で、めぐり合って、音を出して、いっぱい話をして、家族になった私たちが奏でるラストショー。

 動き始める指揮棒。無音になる一瞬。合奏♪「風立つときに」、最後の風の物語が始まりました。

※このお話の続きは、後日のホームページで・・・。