気孔の観察(6年生)
2024年7月16日 08時00分 6月24日(月)5時間目の第1理科室です。6年2組のみなさんが、顕微鏡を真剣にのぞいています。この日は、葉の裏にある気孔を観察しました。これまでの学習で、「植物が、根から取り入れた水分は、茎や葉を通って全体にいきわたっていること」、「植物が取り入れた水は、主に葉から水蒸気となって外に出されていること」を、実験や観察を通して理解しています。
そこで、今回は、水の出口(気孔)を見てみることになりました。まずは、運動場から、2~3種類の植物の葉を採取してくることから観察は始まります。次は、葉の裏に、ネイルのトップコートを塗って、乾かします。最後に、セロテープで写し取り、スライドガラスに貼ってプレパラートの完成です。
顕微鏡でのぞいてみると、丸い小さな気孔を見ることができました。植物によって、気孔の形が違っていて、子どもたちは、とても驚いていました。
単元「植物の養分と水」は、この観察でおしまいです。この単元もたくさんの観察・実験に取り組みました。6年生の探究心には、いつも感心しています。