脈拍と拍動(6年生)

2024年6月24日 08時00分

 6月3日(月)の5・6時間目の第1理科室です。今回は、「血液は、体の中のどこを通っているのだろう。」を学習問題として2つの観察に取り組みました。

 1つ目の観察は、脈拍を探す活動です。手首やこめかみ、首や足に手をあて、血液の流れを確かめます。いつも以上に真剣な子どもたち、集中して探していることが分かります。うまく感じることができるようになると、1分間の脈拍数を測ります。多くの子どもが50~70ぐらいだったようですが、よくわからなかった子どももいるようでした。

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 そこで、今度は聴診器を使って心臓の拍動を聞いてみました。「ザア、ザア、ザア・・・と、川の流れのような音が聞こえる。」、「生きていることを感じることができる。」といった感動の声も聞くことができました。

 脈拍と拍動をつなげて考える子どももいて、感心しました。この日の授業では、運動した後の脈拍数も測ってみました。運動するときには、「体中にたくさんの酸素や養分がいること」も分かり、よい単元のまとめとなりました。

 体の中のことも、実験や観察を通して解決することができました。次の単元では、どんな活動が待っているのでしょうか。6年生のみなさん楽しみですね。