1往復はふりこの長さで!!(5年生)

2024年5月3日 08時00分

 「あのランプは、ゆれがだんだんおさまってきている。しかし、1往復する時間はいつも同じようだ。」

 これは、ガリレオ・ガリレイが1583年に発見したふりこの法則です。そのきっかけは、イタリアのピサの斜塔にある天井のランプのゆれからだそうです。

 1往復の時間を変えるのは、ふりこのふれ幅か?おもりの重さか?それともふりこの長さなのか?子どもたちは、「ガリレオ・ガリレイの発見を、自分たちの実験で再現したい!!」という思いをもって、学習を進めてきました。条件を整えながら3つの実験をして、ついにふりこの法則を発見!!ふりこが1往復する時間は、ふりこの長さによって決まることが分かりました。

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 ふりこの長さが長いと1往復の時間は長くなり、短いと1往復の時間は短くなります。単元の最後には、2m30cmのふりこを使って、1往復の時間を測ってみました。1往復はおよそ3秒だということが分かりました。最後まで目を輝かせて、実験に取り組む5年生!!素晴らしい5年の最初の単元のスタートでした。