いじめ0ミーティング(運営委員会)

2024年1月5日 08時00分

 余土小学校のホームページは冬休みも毎日更新しています。冬休みは11日目です。冬休みは、残り3日となりました。

 今回のホームページは、冬休み中(12月27日)に、松山市総合コミュニティセンターで行われた「子どもから広がるいじめ0ミーティング」の様子をお伝えします。

 「咲かせよう 笑顔の花 つみとろう いじめの芽」

 これは、松山市のいじめをなくす合言葉です。今年度のいじめ0ミーティングには、市内の小中学生およそ90名、教職員を含めておよそ240名が参加し、松山市からいじめをなくす機運を高めることを目的に、話合いを行いました。余土小学校からも代表児童1名(6年男子)が参加しています。

 5~7人の小グループでの活動では、「まつやま・いじめ0の日」に行っている取組や今後、市内の小中学校で取り組む活動について意見を交換しました。

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 余土小学校では、次のような活動を行っています。当日、代表の子どもが提案をしました。

「まつやま・いじめ0の日の取組」

〇運営委員会が、毎月10日に、「いじめ0」につながる内容を、校内放送で呼び掛けている。これまでに、あいさつの輪を広げること、みんなで仲良く過ごすことなどを呼び掛けた。

〇「あいさつは、人と人とをつなげる魔法の言葉」を合言葉に、あいさつウィークを行った。運営委員だけでなく、6年生の多くの仲間にも協力してもらって、朝の登校時にあいさつ運動を行った。中休みや昼休みにも「あいさつ隊」が校内をまわり、すれ違う先生たちへの会釈を意識付けることができた。

「成果・課題」

 朝のあいさつ運動や休み時間のあいさつ隊の呼び掛けで、積極的にあいさつを返してくれる人や、会釈を心掛ける人が増えた。友達に声を掛けることなど、相手のことを思った行動ができる人が多くなり、成果があった。けれど、はずかしいのか、あいさつを返してくれない人もいた。余土小学校の運営委員会では、学校を楽しくするために活動しているので、3学期からも、あいさつの取組を通して、友達との関わりをもっと大切にしたい。

※余土小学校いじめ防止基本方針は、余土小学校ホームページ(学校紹介)にも掲載しています。今年度は、「教師の指導力向上」に新しい内容を加えました。「授業の中に児童が気持ちや考えを伝える場面をつくり、教師がしっかりと聞く姿勢を見せることで、教師に対する信頼感や安心感をもてるようにする。」です。児童の自己肯定感・自己有用感を高めるよう、児童と共に授業づくりを進めているところです。