月の満ち欠け(6年生)

2023年10月31日 08時00分

 10月18日(水)3時間目の理科室です。6年1組の子どもたちが、理科「月の形と太陽」で追究していることは、「なぜ月は満ち欠けするのか」ということです。電源装置を太陽に、黄色いボールを月に、そして自らを地球として見立て、ボールの位置を変えて、見え方を調べています。

 懐中電灯を使った実験では、光からボールを少しずつはなしていきます。ボールを横から見ると、三日月からしだいに太くなっていく月の様子を再現することができました。

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 大きな照明を使った実験では、ボールを持って照明の前を左回転します。ボールを正面から見ると、新月から三日月、半月から満月へと形を変える月の様子を再現することができました。

 子どもたちは、これらの実験を通して、月の満ち欠けする理由は、太陽と月の位置関係の変化であると発見することができました。

 今回の実験は、カーテンを引いた暗室での活動でした。子どもたちは、どきどきわくわくしながらも、たくさんの発見があったようです。宇宙のことも、このようなモデル実験で確かめることができることが分かり、とても喜んでいました。