夢みる余土小プロジェクト(6年生)

2023年10月8日 08時00分

今日(10月3日)から、「夢みる余土小プロジェクト」が始まりました。これは、6月に、4~6年生や保護者の方、地域の皆さんを対象に行った映画上映会「夢みる小学校」(参照:余土小学校ホームページ(7月14日))をきっかけとする活動です。

映画には、宿題もテストもない、先生とよばれる大人もいない、自分で考えたことを自分で試してみる学校の様子が描かれています。そこで、余土小学校でも、子どもたちがやってみたいことや、こんな学校にしたいいうアイデアをたくさん集めるため、「夢みる余土小ポスト」を設置しました。

6年生をはじめ、多くの学年の子どもたちが書いたアイデアの中には、机や椅子、遊具など木で何かを作ってみたいという内容が多くありました。全校みんなで活動することも考えたのですが、6年生のアイデアには「みんなのために・・・。」といった思いのあふれる意見が書かれていたので、最高学年の6年生のみなさんにお願いすることにしました。そのプロジェクトが、今日から始まる「『卒業記念品のベンチ』を作ろう」です。

卒業記念品というと、卒業する皆さんから、運動会のテントを贈っていただくということが多いのですが、今年度は6年生のみなさんが作った木のベンチが、記念品ということになります。6年生みんなで8つを作ります。横の長さがおよそ150cmの3~4人が座れるベンチです。それは、学校、そして地域の人への贈り物となります。どういったベンチができるのでしょうか。6年生のみなさんには、ベンチを作ることはもちろん、友達と協力して活動することで、思い出もいっしょに作ってもらいたいと思います。

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さて、これからの流れですが、6年生は今、ベンチのデザインに取り掛かっています。デザインをもとにした設計図は、地域の業者の方が協力してくれます。さらにベンチには、思わず座ってみたいなあと思うような背もたれをつけることとなっています。10月26日(木)には、座る部分を組み立てるチーム、背もたれをつくるチームに分かれて活動する予定です。

 続報は、今後のホームぺージでもお知らせします。6年生のみなさん、素敵なベンチを待っていますよ。