ふりこの法則とは!!(5年生)

2023年5月8日 08時00分

 「あのランプは、ゆれがだんだんおさまってきている。しかし、1往復する時間はいつも同じようだ。」1583年、ガリレオ・ガリレイは、ふりこの法則を発見しました。きっかけは、イタリアのピサの斜塔にある天井のランプのゆれだそうです。

 1往復の時間を変えるのは、ふりこのふれ幅か?おもりの重さか?それともふりこの長さなのか?子どもたちは、「ガリレオ・ガリレイの発見を、自分たちの実験で再現したい!!」という思いをもって、学習を進めてきました。条件を整えながらたくさんの実験をして、ついにふりこの法則を発見!!ふりこが1往復する時間は、ふりこの長さによって決まることが分かりました。

  

   

 ふりこの長さが長いと1往復の時間は長くなり、短いと1往復の時間は短くなります。4月の学習「ふりこの運動」で、子どもたちは実験を通して解決する楽しさを感じたようです。単元の最後には、1秒ふりこ(1往復が1秒のふりこ)をつくってみたり、2mのふりこを使って、ゆっくりと動くふりこを楽しんだり、最後まで目を輝かせて、実験に取り組んでいました。

 5年生のみなさん、5月は、インゲンマメが発芽するための条件を調べていきます。今月も楽しい理科の時間をみんなでつくっていきましょう。