6年間ずっと使い続ける物(1~6年生)

2023年3月31日 08時00分

 余土小学校のホームページは、学年末休業日も毎日更新しています。

 春休みは7日目です。今回のホームページでは、「6年間ずっと使い続ける物」をテーマにお届けします。

 

 Q:6年生のみなさんもうすぐ卒業ですね。小学校6年間、ずっと使い続けた物にはどんなものがありますか?

 A:もちろんランドセルです。大好きなおばあちゃんに買ってもらったから、ずっと大切にしてきました。

 卒業まで20日あまりとなった3月、6年生のみなさんにランドセルにまつわる思い出をインタビューすることにしました。「1年生のとき、同じ色のランドセルの子と友達になりました。」、「疲れたとときには、ランドセルによりかかって枕がわりにしていました。」など、一人一人違った思い出話を聞くことができました。6年間で体も随分と大きくなりました。ランドセルを軽々と持つことができるようになった6年生、心も同じように大きく成長したことでしょう。 

 「6年間ずっと使い続けた物は、他にもあります。」との子どもたち。何かなと興味をもって聞いてみると、「月曜セットの手提げ袋です。」と答えてくれました。おうちの人の手作りの物を持つ子どももいて、少し古くなっても愛着をもって使っているとのことでした。女の子にはあまり当てはまらなかったのですが、多くの男の子が言っていた物に筆箱がありました。筆箱を変えて気分転換を楽しむ女の子、6年間使い続ける男の子、話を聞いていて、何だかほほえましい気分になりました。

  

 3月23日、6年生は余土小学校を卒業しました。新しい1年生は、4月10日に余土小学校の門をくぐります。新しく1年生になるみなさん、ピカピカのランドセルや手提げ袋、お気に入りの筆箱の準備など、入学の準備はできましたか?4月からは、1年生のお友達、2~6年生の上級生の仲間、先生たちといっしょに、余土小学校での勉強をがんばっていきましょう。

  

 保護者の皆様、地域の皆様、4月からも余土小学校の1~6年生の子どもたち、中学校に進学する卒業生を、温かく見守っていただけたらと思います。本日3月31日で、令和4年度が終わります。今年度も変わらぬご支援をいただいたことに感謝しています。本当にありがとうございました。

 

 今年度のホームページは、今回の記事で最後になります。学校生活のほんの一部分ではありましたが、1年間で386件子どもたちの笑顔をお届けしました。来年度も笑顔つながる余土小学校の様子をお伝えできたらと思います。1年間、お世話になりました。

 ※令和5年度のホームページは、4月3日(月)より順次、記事をアップする予定となっています。