看護師さんとの交流(6年生)

2023年1月24日 08時00分

 1月18日(水)6時間目の体育館です。6年生の子どもたちは、総合的な学習の時間「未来について考えよう」で、県内の福祉施設にお勤めの看護師さんと交流しました。ゲストティーチャーの看護師さんから、看護師の仕事や看護師になるための方法についてお話を聞きました。

 看護師の仕事として、医師や薬剤師、管理栄養士などとともに医療チームで患者さんのケアをしていることや、患者さんと看護師のためにある制服には役割があることなどを教えていただきました。コロナ禍の現在、特にウイルスを持ち込まないように気をつけていて、病院の外と中で服装を完全に変えているという話を聞き、子どもたちはとても驚いていました。子どもの療育に携わる場では、アニメのキャラクターの白衣もあるそうです。

 看護師になるための進路についても教えていただきました。看護学科のある高校や大学、短大や専門学校を経て、国家試験へと進むそうです。働く場所は、病院のほかにも、訪問看護、老人施設などがあり、それぞれの専門性を生かして取り組んでいるという話を聞き、子どもたちは、それぞれの仕事の役割についても考えることができました。

  

  

 学習の最後には、代表の6名の子どもが、消毒の仕事や防護服の着方など、看護師の技術を体験しました。一人ひとりの患者さんごとに着替えていること、ウイルスを持ち込まないようにするには、脱ぐことのほうが難しいということも、体験の中で教えていただきました。

 45分間、貴重な話を聞かせていただきました。6年生は、プロサッカー選手の方やコントラバス製作者の方、看護師さんと交流しました。自分の未来について、少しずつ目標ができているようです。ゲストティーチャーのみなさん、お忙しい中、たくさんのお話をありがとうございました。