洗濯実習(6年生)
2025年9月29日 08時00分 9月、6年生の家庭科では、洗濯実習を行っています。
手洗いによる実習は、まず、たらいに水をためて洗濯液を作るところから始めました。子どもたちは。今回、実習として用意した靴下の重さや洗剤に書かれた使用料を目安に、水に対して適量な洗剤を軽量し、洗濯液を作ります。
洗う作業に移ると、もみ洗いやつまみ洗いなど、これまでの学習の成果を生かし、汚れのひどいところを工夫して洗う姿が見られました。靴下を洗い終わると、ねじりしぼりなどで水を切ったり、ためすすぎで洗剤のぬめりをとったり、順序良く実習を進めていました。
子どもたちは、実習を通して、手洗いの技術だけでなく、洗剤の適切な使い方、水を無駄にしないすすぎ方など、たくさんのことを学びました。丁寧な手洗いが衣類の痛みを防ぐことにも気付いたようです。
そして、干し方を学び、自分にもできる喜びも実感することができました。実習の様子は、タブレット端末を使って動画で記録し、後でふり返りをするときに使うようになっています。
6年生のみなさん、洗濯も毎日の生活に欠かせない大切な家事の一つですね。感じた洗濯の苦労や大切さを、日常生活にぜひ生かしてみてください。