青空のむこう(金管バンド部)
2025年9月20日 08時00分 「先生、また四国大会行きたいです。私たちの代でも、全国目指します。」
そう話すのは、コルネットの4年生です。4年生には、どのパートにもがんばるメンバーがいて、やる気いっぱい。ずっといっしょに音楽をがんばっていきたい、そんな気持ちにさせてくれます。2年後、みんなは、いったいどんな6年生になっているでしょうか?
青空のむこう。
少しだけ遠い未来を見つめて、9月の土曜日の練習が始まります。
「基礎練習をしっかりとしてから、♪『ライラック』と♪『ドラえもんのうた』のリズムと指番号に気を付けて練習をします。」(アルトホルン 4年生)、「♪『ライラック』の最初からAまでスタッカートに気を付けて、少しでも吹けるようにします。」(ユーフォニアム 4年生)「♪『ライラック』のEのリズムに気を付けて演奏します。」(チューバ 4年生)
新しい曲♪「ドラえもんのうた」も私たちの音楽に加わりました。3日間のパート練習を終え、今日初めて全体で合わせてみることになりました。
♪「ライラック」では、コルネット1stの完璧な譜読みに驚きました。部長さんを中心に、しっかりと小パート練習をがんばってきました。それに続くのは、2ndの4年生。学校でも家でも、ずっとこの曲を聴いていたようです。アルトホルンの1st、2ndもとてもよくできました。パートリーダーさんを中心にがんばる姿は、いつも感心しています。ドラムを担当する6年生もしっかり準備していたことが分かりました。インテンポ♩150でも、十分リズムに乗っていたように思います。
♪「ドラえもんのうた」では、部長さんが前奏からみんなを引っ張っていきました。2番になると、トロンボーンから、素敵なメロディが聴こえてきました。2人の副部長さんを中心に、いつもパート練習をがんばる姿が印象的です。
どちらの曲も、演奏が終わるたびに、口々に感想を言い合う姿が見られました。「難しかった。」、「でもできた。」と、どのパートも笑顔こぼれる瞬間でした。
校内音楽会では、この2曲に6年生のソロパートが加わります。みんなに笑顔と元気を届けようと話しています。私たちの秋の青空は、どんな風景になるでしょうか?次のステージに向け、みんな一緒に音を紡いでいきましょう。