蛇口は?(4年生)
2025年6月19日 08時00分 5月中旬の初夏を思わせる暑さは、少し和らぎ、風が心地よい1週間です。5月29日(木)は、午後から雨が降り、気温が少し下がったように感じます。そんな気持ちのよい気候の中、余土っ子みんな、勉強に運動、音楽、様々な体験活動に目を輝かせて取り組んでいます。
6時間目には、4年3組のみなさんが、探検バッグを手に学校のあちらこちらを歩き、何かを探しているようでした。社会科「水はどこから」では、わたしたちが使う水の量や、安全できれいな水をつくるための工夫や努力など、たくさんの学習問題を追求しています。
単元のはじまりのこの日は、学校には、いくつ蛇口があるか予想をして、実際に見学・調査してみました。「50ぐらい?」「100かな?」と、予想を立てて活動しましたが、手洗い場、トイレと探していくうちに、もっとたくさんの蛇口があることが分かりました。探していくうちに、視点が少し変わってきたようで、「花の水やりをするから、花壇の近くにあるのでは?」とか、「調理をする家庭科室には、絶対あるね。」とか、「先生たちも、お茶やコーヒーを飲むから、校長室や職員室にもあるよ。」と、使う場面を考えながら探す様子が見られました。
この日は、6年生がプール清掃をしていましたが、その様子から、プールではたくさんの水を使っていることも分かったようです。使う水の量にも、視点が移ったようです。
この日は、地図(校舎配置図)を持って活動しました。くるくると、探検ボードを回して場所を確かめる様子に、東西南北の方向を意識して取り組んでいることが分かりました。
4年生のみなさん、今日、調べた蛇口の水は、どこからやってくるのでしょうか?きれいな水は、どのようにつくられるのでしょう?たくさん調べて、みんなで情報交換してみてくださいね。