夢みる余土小プロジェクト⑦~ウサギの「ちょこ」に餌をあげてみたい~(全校)
2025年3月2日 08時00分 「ウサギの『ちょこ』に、えさをあげてみたい。」
これは、4月のアンケート「今日が楽しい、明日も行きたい学校」に書かれていた子どもの夢です。飼育委員会の子どもたちがその声を受け、餌やり体験を企画してくれました。これは、夢みる余土小プロジェクトの一つです。
この活動には、「餌を食べてくれるか分からないけれど、小屋の中に入って近くで見たり、藁でベッドを作ったりしてほしい。」という飼育委員のみなさんの思いが込められていました。「運よくウサギにさわることができたかな?」と、昼休みの中庭を覗いて見ると、飼育小屋には、4年生の子どもたちがたくさん集まっていました。「お昼ご飯を食べたばかりなのかな?」、「ニンジンなら食べてくれるかな?」といった声も聞こえてきます。
にこにこしながら出てくる子どもたちに話を聞いてみると、「めちゃくちゃかわいかった。」、「初めてウサギにさわった。」、「思ったよりもふわふわしていて温かかった。」という声を聞くことができました。子どもたちの素直な反応に、心和む時間になりました。
「ラビットフードなら食べるかも。」と、飼育委員さんの声に、餌をあげてみると、無事に食べてくれたようで、「もっと遊んでみたい。」との声があがっていました。
「ちょこのことをたくさん知ってもらって、うれしかったです。」、飼育委員会の子どもも、そんな風に話してくれました。
担当の先生に話を聞いてみると、2/12(水)の1年生、翌日の2年生では、それぞれ50人を超えるよどっこのみんなが、遊びに来てくれたそうです。中学年・高学年もそれに次ぐ、人気のようで、1週間でたくさんの子どもたちが、ウサギと触れ合うことができたのだと分かりました。